おすすめクラフトビールベスト3!初心者から上級者まで!

おすすめクラフトビールベスト3!初心者から上級者まで!

2021/09/26

近年爆発的な勢いで人気急増中なクラフトビールですが、種類が多すぎるために
「どれを飲んだら良いんだ?」「どれがおすすめなの?」
という質問を聞くことが多いです。

そこで今回は初心者・中級者・上級者それぞれに向けたランキングを作成していきます!
これからクラフトビールを飲んでみる人も、もっと踏み込んでみたい人もぜひ参考にしてみてください! 

そもそもクラフトビールは何種類ある?

クラフトビール

クラフトビールについて調べていくと
「これもクラフトビールなの!?」「これ聞いたことある!」
といった名前がどんどん出てきますよね(笑)
一体世界には何種類のビールがあるのでしょうか? 

世界のビールは2種類に大別できる

世界中全てのビールは造られ方によって「ラガー」と「エール」の2種類に分けることができます。どちらもなんとなく聞いたことがありますよね。

これら2種の違いは醸造段階における原料の発酵のさせ方にあります。

「ラガー」は下面発酵と呼ばれる、低温で長時間発酵させる方法が採用されています。その時酵母の麦汁が下に向け沈殿していくので、その見た目から下面発酵と呼ばれています。
それに対し「エール」には上面発酵が採用されています。こちらは高温で短時間発酵させる方法で、酵母の麦汁は上に浮かび上がっていきます。 

下面発酵は低温であるため雑菌が繁殖しにくく、品質を保ちながらビールを大量生産できます。そのため一般的によく飲まれるビールには「ラガー」が多いということですね!
逆に上面発酵は大量生産向けではありませんが、味わいや飲みごたえがとても人気で、クラフトビールには「エール」に分類されるものが多数存在します。 

細かくすればビールは100種類以上!

ビールの種類はビアスタイルと呼ばれ、なんとビアスタイルは世界全体で100種類以上の分類があります!

「そんなに多いと一生かけても覚えられないわ!」と感じてしまいますね(笑)

まずはよく見かける以下の7種類のクラフトビールを押さえておきましょう!

・ピルスナー
・ペールエール
・IPA
・ヴァイツェン
・スタウト
・バーレーワイン
・フルーツビール 

こちらの記事でこれらそれぞれについて解説しているのでぜひご覧ください!

人気の今だから知りたい!クラフトビールの定義、種類、おすすめ銘柄を徹底解説!

おすすめクラフトビールランキング

人気クラフトビール

前置きが長くなってしまいましたが、いよいよランキングを発表していきます!
今回のランキングは我々が以下の基準を用いてランク付けしたものです。
初心者の好みや上級者の意見も取り入れたランキングとなっています!

選定基準

・苦味

口に含んだときに感じる苦味です。初心者向けランキングでは苦味の優しいビールが選ばれています。 

・香り

グラスに注いで立つ香りや、口に含んだときに広がる香りです。

・コク

飲み込んでから味わえるコクです。中級者向けランキングではコクが感じられるビールが選ばれています。 

初心者向けクラフトビール3選

まずは初心者におすすめなクラフトビールのベスト3です!
「苦味は少なめ、香りはフルーティ、コクは優しい」という基準で選定しています。 

1.よなよなエール(ペールエール)

よなよなエール

https://yonasato.com/ec/product/yonayona_ale

1位は日本のクラフトビール業界を代表する「ヤッホーブルーイング」の看板商品「よなよなエール」です。

柑橘系の香りが特徴の「カスケード」という種類のホップを使っており、爽やかな香りと柔らかな苦味が楽しめます。香りを立たせるために、13℃ほどのぬるめでゆったりと味わってみてください!

2.ピルスナーウルケル(ピルスナー)

ピルスナー ウルケル

https://www.amazon.co.jp/dp/B07BF9LTZ6/ref=cm_sw_r_tw_dp_MRAEA5D5FSGY0TP5SADA

2位は日本人に一番馴染みのあるビアスタイルであるピルスナーからの入選です。「ピルスナーウルケル」は1842年に生まれたピルスナービールの元祖とも呼ばれるビールで、苦味・香り・甘みのバランスが最高です!

日本に流通するビールのなんと99%がピルスナーというビアスタイルであり、キリンの一番搾りやアサヒのスーパードライもピルスナーに分類されます。そのためウルケルは日本人が飲み慣れた味わいで、初心者でも飲みやすいビールです!

・3.ラドラー(フルーツビール)

 フルーツビール ラドラー

https://www.amazon.co.jp/dp/B0185BZ9YM/ref=cm_sw_r_tw_dp_P9CS1WBYS3X0S2G8EJAC

 

3位はジュースのように飲めるフルーツビール・ラドラーです。甘いレモネードの風味を、ドイツのケルン地方で作られる格式高いすっきりとした味わいを持つケルシュというビールに混ぜて造られます。

爽やかなレモネードの味わいに加え、アルコール度数も3%となっておりラガー系のビールが苦手という方にぜひおすすめしたいビールです!

中級者向けクラフトビール3選

続いては中級者におすすめなクラフトビール3選です!

「苦味が感じられ、香りも強く、コクもしっかり」という基準で選定しています。

1.HEAVEN TRIP(IPA)

YOROKOBI HEAVEN TRIP

IPAは「India Pale Ale(インディア・ペールエール)」の略で、通常のペールエールよりも多めにホップが使われている強い香りと苦味が楽しめるビアスタイルです。
その中でもこの「HEAVEN TRIP」は「ホップの香りはそのままに苦味も優しく口当たり滑らか」という特徴のHazy IPAと呼ばれる派生系に分類されるビールであり、IPAデビューにおすすめできます。

アルコール度数は7%と若干高めですが、食後にゆったりとチルな気持ちを味わえるようなフルーティさとジューシーさを兼ね備えた「1杯で逝っちゃう味わい」に仕上げています。

一般販売は11月ごろを予定していますが、makuake限定で先行販売をする予定なのでチェックしてみてください!

■makuake
https://www.makuake.com/project/yorokobibrewery/ 

■公式通販サイト
https://yorokobi.me/

2.水曜日のネコ(ベルジャンホワイト)

水曜日のネコ

https://yonasato.com/ec/product/suiyoubino_neko 


ベルジャンホワイトという白ビールの一種に分類される「水曜日のネコ」です。2012年の発売以来ヤッホーブルーイングの大人気商品であり続けるビールで、日本中で愛されています!

グラスに注いでみると青りんごのような香りが立ち昇り、飲んでみると口の中にオレンジピールの香りが広がります。

3.ビアへるん(ヴァイツェン)

ビアへるん

http://shimanebeerh.free.makeshop.jp/shopdetail/000000000006/sample1/page1/recommend/ 

白ビールの一種・ヴァイツェンの特徴である小麦麦芽のまろやかなコクが顕著に感じられる、「ヴァイツェンを飲むならこれ」と断言できるビールです。苦味が少ないため「ビールの苦味が少し苦手」という方にも自信を持っておすすめできます!

国内最大級のビアコンテストであるIBCで小麦ビールカテゴリチャンピオンに輝いたこともある知る人ぞ知るクラフトビールです!

上級者向けクラフトビール3選

最後は上級者におすすめなクラフトビール3選です!
苦味・香り・コクはそれぞれですが、どれも変わり種のビールになっているので新鮮な味わいが楽しめます!

1.W-IPA(箕面ビール)

箕面ビール W-IPA

https://store.minoh-beer.jp/products/detail/11

大阪の箕面のクラフトビールメーカー・箕面ビールの「W-IPA」です!ダブルIPAというIPAの派生系で、キレのある苦味と芳醇な香りが楽しめます。通常の2.5倍のホップとモルトを使用しているため、苦味・香りが群を抜いて強くアルコール度数はなんと9%です!

「もっとIPAの世界に踏み込みたい!」という方にピッタリなビールとなっています。

2.インペリアルチョコレートスタウト(スタウト)

インペリアルチョコレートスタウト

https://www.amazon.co.jp/dp/B0035Z3YFU/ref=cm_sw_r_tw_dp_PJQNMY0W89637GX3G04X

コーヒーのような香ばしいローストした香りが特徴のスタウトというビアスタイルからの入選です。

その名の通り本当にチョコレートの風味が感じられ、それがスタウト元来のローストした麦芽の香ばしさに加わり他にないような濃厚な味わいを持つビールです。しかしチョコレートだから甘いと思ったら大間違い、数あるスタウトの中でも比較的苦い方となっています。 

3.がんこおやじのバーレィワイン(バーレーワイン)

がんこおやじのバーレィワイン

https://item.rakuten.co.jp/nakajimaya/bbb027/ 

「大麦(=バーレー)で造ったワイン」が由来の、まるでワインのようなアルコール度数と熟成期間を持つバーレーワインから「がんこおやじのバーレィワイン」です。通常のエールビールは2週間ほどで完成しますが、バーレーワインはなんと熟成に半年以上の時間をかけます。

ビールではありますが、「ワイングラスで飲みたい」と感じられるビールです。

まとめ

今回は近年話題のクラフトビールについて初心者・中級者・上級者それぞれに向けたランキングベスト3を紹介してきました。
お気に入りは見つかりましたか?
いろいろなビアスタイルを試してみて、よりクラフトビールの世界を楽しんでいきましょう!